海外で働くことの3つの大きなメリットとは

  • CareerWith編集部CareerWith編集部

海外で働くことのメリット、海外で働いてよかったと思える点はどこでしょうか?

海外での就職や仕事を検討している方に向けて、実際に海外で仕事をした経験のある筆者が感じた、海外で仕事をすることのメリットをご紹介します。

そもそもなぜ海外で仕事をすることにしたのか

海外で就職をすることのメリットとは

私は大学時代に世界史を専攻しており、特に卒業論文を書く際に、ある中東地域の国の歴史に絞って書くことになりました。
今思えば、その時から大学卒業後8年経って働くことになる国との付き合いが始まっていました。

新卒では専攻とは全く関係のない企業で働いていましたが、卒論を書く際にその国の言語を学び始めていたこともあり、そして国に対しての関心も衰えなかったため、漠然といつかここで働いて暮らすチャンスがあればと思い描いていました。

転職エージェントに登録して海外勤務希望の旨を伝え、特にこの国に関わることができる求人があれば教えてほしいと言っていたところ、3ヶ月ほどでタイミングよく面接から内定までこぎつけることができました。
こうして私の海外勤務がスタートしたのです。

これまでとは全く畑違いの職種で、未経験からのスタートでしたが、望んだ国で新しい挑戦をできることに希望を抱いたスタートでした。

海外でどんな仕事をしていたのか

デリー(インド)のイメージ画像

「日本の丁寧なサービスと接客を、アジアを中心に世界に広げていき、お客様に喜んでいただきたい」というビジョンを持った美容関係の企業に入社しました。

当時は海外進出に積極的で、新規で出店する国が幸運にも私が望んでいた国にちょうどマッチしたんです。
その国での新たな店舗の立ち上げまでの準備と、立ち上げ後の店舗やスタッフ管理の仕事を担当することになりました。

日本で行なわれている接客の仕方などを現地スタッフにも浸透させることができるように、トレーニングの内容を日本側の担当者の力添えをいただきながらスタッフに伝達していくことも業務内容の一つでした。

さらに、マーケティングや広告分野に関しても、この国ではどのような層をターゲットにすべきか、どんな広告媒体に載せたら効果的か、キャンペーンはどういった内容にしたら新規顧客を連れてこられるか、などにも関わりました。

それらの提案内容を現地から日本に伝達し、専門の部署に形にまとめあげていただくような、日本と勤務国の橋渡し的な役割を担っていました。

海外で仕事をしたことのメリット

1.勤務する国の慣習や人々について視野を広げつつ理解をする機会を得られる

海外で就職をすることのメリットとは

自分が希望していた国なのか、それとも転勤命令が出たから仕方なく来た国なのかによってもモチベーションが変わってくるとは思いますが、ある特定の国に一定期間居住し、そこで現地の人と一緒に働くということは、自分のそれまでの価値観を大きく転換させられる出来事だと思います。

日本で慣れている秩序立った会社内でのルールや、取引先など会社外との付き合い方や関係においても、その国にはその国のやり方・慣習があり、こちらが思うように一筋縄ではいかない場面ばかりです。

例えば、日本では勤務時間中に私用で携帯電話を使うことは禁止されている企業が大半で、それについて少なくとも表立って不満を漏らす日本人は少ないでしょう。

しかし私が勤務した国では、仕事中でも自分の携帯電話は常にポケットに入っていて、母親をはじめとして恋人や友人から電話やメッセージが来たらその場で返すのが当たり前でした。

お客様には日本式に最高レベルのおもてなしのサービスを提供する会社なので、現地スタッフにもそれを求め、勤務中は携帯電話をロッカーにしまわせるルールを作りましたが、店舗立ち上げ当初は現地スタッフからの反発は相当なものでした。

この反発に対してどう丁寧に説明し、少しずつでもいいからどうやったら理解や賛同を得られるのかという点に苦心しました。

ただダメと言うだけでなく、そのルールがある理由や背景も合わせて現地スタッフと話をしていく過程からだけでも、その国を理解する一歩になることを学びました。

2.現地に働く日本人と、企業の垣根を越えて人脈を構築できる

海外で就職をすることのメリットとは

海外で仕事をしていると、自分の住んでいる国や都市にどんな日本企業が進出して、どのくらいの規模で事業を行っているか、そこで働いている日本人はどんな方々なのか、という情報は自然に入ってくるものです。

そういった情報を元に日本人コミュニティとの接触を持ったり日本人の友人を作ったりすることは、自分が海外ではマイノリティーの存在である以上、きっと支えになってくれることだと実感しています。

例えばその国の法律やルールが変更になってある手続きがうまく進まないというような困った場面でも、周りの日本人に聞いたら、その場合はこうしたらよかったよ、といった感じで助け合えたり、海外生活で寂しさを感じた時には気分転換の相手になってもらえたりと、皆お互いさまだからという関係が自然とできるのです。

勤めている企業は違えど、その国で仕事をしている日本人同士、その国に滞在している期間はもちろん、帰任や転勤で離れ離れになったとしても、幅広い人脈を構築することができるのはメリットだと思います。

3.意外に貯蓄がたまることがある

海外で就職をすることのメリットとは

私は物価が日本よりも総じて低い国にて勤務し、また自宅と会社の往復が中心になるため、普段は生活費もあまり使いませんでした。
また、週末には現地の友人と近くでご飯に行くことが多かったため、日本にいる時ほど週末にお金をかけて旅行をするといったこともありませんでした。

そのため、幸いと言ったらおかしいですが、この海外勤務期間中は貯蓄・貯金にとても最適でした。

日本帰国後の生活に備えて貯めておくという理由が一番大きかったですが、それでも一気に金銭的に余裕を持てるメリットは大きいです。

これから海外就職を検討している人に向けて

海外就職のメリット・デメリット

海外で仕事をするということは、これから自分がどういった方向で仕事をしていくのかキャリアについて、そして自分のプライベートについても、長期的なスパンで考える良い機会だと思います。

日本を離れるその長期の間に、キャリアの面ではどんな期待を込められて自分は海外勤務のチャンスを与えられているのか、そのチャンスを生かしこの海外勤務が終わった後にどのような仕事を手がけてみたいのか、はたまたこの海外勤務をバネにして転職など新たな挑戦をするのか、といった内容を折に触れて思い描くことで、自ずと海外勤務の経験もより深いものになっていくと思います。

プライベートな面においては、勤務先の国に家族と一緒に行くのか、それとも単身で行くのか、単身の場合は日本に残してきた家族はどうなるのかなど、自分自身だけでなく周りの人間も大きく巻き込むのが海外勤務です。

その点を、家族を中心によく理解してもらう姿勢を心がけることで、心配の種を減らして海外に出ていくことができると思います。

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