バンコク(タイ)で就職して働く時に気をつけたい「生活の出費」の考え方

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海外で住みながら働く時には、単純な給与の金額だけではなく、その現地で住んで暮らすためにかかる生活の出費・コストもあわせて考えなければいけませんよね。

生活面でかかるお金によって、給与が高くてもコストも高くてお金が貯まらない場合もあれば、日本よりも低い給与でもずっと貯金ができる場合もあります。

そこで今回はバンコク(タイ)での就職や仕事を考えている方に向けて、現地での「生活の出費」について、実際にバンコクで働いた経験をもとにお伝えいたします。

日本でのデザイナー経験を活かしてバンコクで就職

バンコク(タイ)のイメージ画像

日本で7年間デザイナーとしてウェブ制作会社に勤めていたのですが、「一生に一度は日本を出て、海外で働いてみたい」という漠然とした思いから、バンコクで就職活動をし、日本に本社を持つデザイン制作会社にて3年間デザイナーとして勤務しました。

英語は日常会話が問題なくできるものの専門的な単語に関してはまだまだ知識が足りず、現地の言語であるタイ語は一切できないという状態で、バンコクに住み始めました。

日本に本社がある会社と言えども、オフィスで働くスタッフのほとんどはタイ人ですので、タイ語ができない事が就職活動のネックになるか心配していました。
ただ、タイ人スタッフとは英語でコミュニケーションが取れれば問題ないという会社が多く、就職活動は比較的簡単だったように思います。

タイには日本人向けの就職斡旋会社が多かったですし、私が希望していたデザイン制作業務の求人も少なくありませんでした。

いくつかのデザイン会社の面接を受け、勤務時間等の条件や具体的な給与などの待遇についても聞いた上で、あるデザイン会社に就職しました。

バンコク(タイ)でもらっていた給与額

バンコク(タイ)のイメージ画像

勤務時間や休日に関しては、面接で各社の話を聞いた限りでの比較になりますが、そんなに大きな違いはありませんでした。
ただ、給与面での待遇には、それぞれの会社でかなり大きく差がありました。

給与が最も高かった会社と最も低かった会社では、月で30,000バーツ(約9.5万円)もの差が。
就職活動中は1社だけに絞らず、何社かの面接を受け、直接話を聞きに行くべきだと改めて思いました。

日本と比べると物価の安いタイでは、毎月の給与額も日本にいた頃よりは下がりました。
ですが、家賃等の生活費や、周りのタイ人スタッフの給与などを考えれば、タイで働く日本人の給与は安すぎるということはないと思います。

私の場合は、日本で暮らしていた頃よりも毎月貯金できる額が増えましたし、周りの現地採用の日本人も皆さん同じように言っていました。

バンコク(タイ)でかかる生活コスト

バンコク(タイ)のイメージ画像

バンコクでの生活費は日本に比べて本当に安いです。

具体的に説明すると、まず家賃は、駅から徒歩5分で、ジムやプール、コンビニやレストランなどの設備がある新築コンドミニアムが、1ヶ月10000バーツ(約3万円)。

水道代は月100バーツ(約300円)、電気代が月500バーツ(1,500円)、携帯電話料金やWi-Fiの使用料金が月1,000バーツ(約3,000円)、飲み会などの外食を除いた食費が月1,000バーツ(約3,000円)、飲み会代や旅行などの雑費が月平均で5000バーツ(約1.5万円)くらいだったと思います。

毎月の出費の中で1番大きいのが家賃ですが、私が住んでいた部屋には必要な電化製品や家具など全てが揃っていたので、改めて自分で買う必要もなく、その点でも出費が抑えられたと思います。

飲み会などの雑費に関しては、毎月のようにバンコク県外のビーチリゾートなどに旅行へ行ったり、日本食や高級レストランやルーフトップバーに行ったり、節約はほとんどしていませんでした。
そうしてバンコクでは贅沢するためにお金を使っていたのですが、それでも平均してこの程度(月に約1.5万円)でした。

食費に関しては、私は料理することが好きですし、屋台でのご飯が苦手だったので、ほぼ毎日自炊もしていました。
ただ、ローカルな市場で野菜もお肉も購入していたので、あまりお金を使わずにすんでいました。

バンコク(タイ)での「給与額-生活の出費」は日本と比べてどうだったか

バンコク(タイ)のイメージ画像

給与額から出費額を除いた、使わずに残るお金は、毎月少なくとも30,000バーツ(約9.5万円)はありました。
それ以外に、毎月の給与以外のボーナス分は、全額使わずにそのまま残せていました。

何よりも、切り詰めたり我慢したりせずに、好きなものを食べて、好きな場所へ行って、好きなものを買って、それでもお金が残る生活だったので、毎日すごく楽しかったです。充実していました。

私は日本にいた時は、ずっと東京で一人暮らしで、タイで暮らしていた時と同じように生活費の負担がありましたが、タイと比べると本当に莫大なお金を、「ただ暮らすため」だけに支払っていたなと思います。

タイでは、その暮らすためだけの費用が本当にかからないので、その分、好きなことに使えたり、貯金できたりするんです。

また、家賃の負担が少なくなるというのも、タイの生活の素晴らしい点だと思います。

東京で働いていた頃は、月に80,000円のワンルームマンションに住んでいました。
この出費がとても負担でしたが、タイでの家賃を負担だと感じたことはありません。

私は月に10,000バーツ(約3万円)のコンドミニアムを選びましたが、10,000バーツ以下の家賃でも、日本人が普通に快適に住む事ができるレベルのコンドミニアムはたくさんありました。

タイでの生活では、生活の選択肢の幅が広がりました。

これからバンコク(タイ)での就職を検討している人に向けて、現地での出費に関するアドバイス

バンコク(タイ)のイメージ画像

私はこれまで色んな国へ旅行へ行きました。
海外旅行は楽しいんですが、タイ以外の国では住みたいと思ったことはありません。

タイという国には、日本のものが溢れています。
コンビニにはおにぎりが売っていますし、道路でもたこ焼きの屋台が出ています。
日本のアニメやキャラクターもどこでも見ますし、日本のお菓子もどこでも買えます。

私が初めての海外生活でも、なんら違和感なく、満足した生活が送れているのは、日本の文化を感じながら生活できているからだと思います。

いきなりタイでの海外生活なんて大丈夫かなぁと不安を持つ人たちには、バンコクでなら日本にいるかのような生活を送ることも、タイらしい生活を送ることも、時と場合によって自分で選ぶことができるから心配はいらないと伝えたいです。

日本人にとっては、新しい生活を始める時には、金銭的にそれなりの用意が必要というイメージがありますが、タイには敷金礼金等もありませんし、家具等も備え付けが多いので、新生活の出費も抑えられます。

貯金をしたいと思えばできる、贅沢をしたいと思えばそれもできる。
タイでの就職は、金銭的にかなり自由になることができる選択です。

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