バンコク(タイ)で働く日本人がおすすめする、本当に美味しいレストラン5選
- 06月02日
CareerWith タイ編集部
サワディーカーという挨拶と共に、日本でもすっかり有名となったタイ料理。
トムヤムクンやソムタムなど好きな人も多いと思います。
でも実際タイに住むとなると、毎日タイ料理を食べるわけではありませんし、知らなかったタイ料理にもたくさん出会います。
今回は、食事だけではなく、雰囲気も楽しめるレストランを5店ご紹介します。
5つのうち、3軒は便利なデパート内にありますが、チェーン店ではなく、こだわりのお店です。
他のレストランは、駅から離れますが、行く価値ありの素敵なお店ですよ!
1) タイ各地の料理を一度に楽しみたいなら”Eathaiイータイ”へ
タイ料理は地域によって味に違いがあります。
首都バンコクがある中部は、辛さをやや抑えた酸味があるものを好み、東北地方や南部では辛く濃い味を好み、北部では、辛さを抑えたマイルドな味を好みます。
タイ全土の様々な味を一度に味わえるのが、フードコートのEathaiイータイです。
風土料理だけではなく、屋台風のお店もあり、あまりの種類の多さに、行くと毎回ワクワクします。
こちらのフードコートのシステムは、始めにカードを受け取り、注文の際にそのカードを渡します。清算はフードコートを出るときにまとめて行います。
バンコクにはフードコートがたくさんあり、先にプリペイドカードを購入し、帰りに残金を払い戻すという、有効期限がその日だけのタイプが多いので、そのようなフードコートを利用するときは、残金を受け取ることを忘れないようご注意くださいね。
私が必ず注文するのは、北部チェンマイで有名なカーオソーイです。
ココナッツミルク入りのカレーのスープの中に、湯で麺と揚げ麺が入っていて、二度楽しめる麺料理です。辛さと甘みの絶妙なバランスが癖になります。
タイミングが良ければ、ソムタムの実演も見ることができます。作っている方も何故か楽しそう♪
記念撮影にも快く応じてくれます。
食事エリアの横にお菓子、調味料、雑貨など、タイのお土産も売っています。
こちらの支払いは専用レジにて行います。食べたいもの、買いたいものがほぼ全て存在する魅力的な場所です。
ランチタイムは、近くで働くタイ人であっという間に満席になるので、やや早めに行くことをオススメします。
◼︎営業時間:10:00-22:00
◼︎定休日:なし
◼︎平均予算:300B
2) オシャレにタイ料理を楽しみたいなら”Never Ending Summer”へ
チャオプラヤ川の渡し舟で対岸まで5分。(乗船料3バーツ)
市場を抜けると、ハイソなタイ人の若者が集まるオシャレなエリア、The Jam Factoryが見えてきます。
その中にあるレストランが、Never Ending Summerです。
文字だけのメニューを見ると、経験から、食材や料理のイメージは想像できますが、出てくるとビックリ!
イメージとは違うオシャレな盛り付けに、改めてタイ料理に興味が沸いてきます。
テンモー プラーヘーン。テンモーはスイカ、プラーヘーンは干物を意味します。
おかずなのかデザートなのか分かりにくいですが、スイカに謎の粉を付けて食べてみると、意外に美味しく私は一番気に入りました。
紫の飲み物はアンチャンという青い花のジュースで、シロップやソーダーを入れて飲みます。
受け入れにくい見た目とは違って、美味しく頂けます。アンチャンには美肌効果や美髪キープ効果もあるとかで特に女性に人気です。
カーオ パット プー。蟹入り炒飯も美味!
辛いイメージが強いタイ料理ですが、春巻きなど揚げ物には、とっても甘いソースをつけて食べます。
同じ敷地内にある、カフェも人気で、雑貨、家具もオシャレなものがいっぱい!非日常的な素敵な空間です。
舟はちょっと・・・という方もご心配なく、橋もあるので、車でも行けます。
私は、タイ人の友人に教えてもらって行きました。日本人の姿はほとんど見ないので、海外に来た気分になりますよ。
(おかしなことを書いているようですが、バンコクに住んでいると、日本に居るのかと錯覚するほど日本人が多いんです。)
タイに長く住んでいる日本人でも、ここに行ったことがある方は少ないと思います。とても素敵な穴場です。是非行ってみて下さいね。
◼︎電話番号:02 861 0953 (+662 861 0953)
◼︎営業時間:11:00-23:00
◼︎定休日:なし
◼︎平均予算:500B
◼︎https://m.facebook.com/TheNeverEndingSummer/
3) 創作料理を楽しみたいなら”SAVAサヴァ”へ
オーナーさんが中華系タイ人と日本人とのハーフであることを生かし、各国の料理の良さを盛り込んでいます。
いつ行っても定員さんも感じが良く、タイのレストランにしては珍しく気配りも素晴らしいです。
便利な場所にあるのですが、外観からは何料理があるのか分かりにくく、意外と行ったことがある方は少ないようです。
こちらでは、個性的な料理が多く楽しめます。
こちらはGrilled Mixed Vegetables Salad served with Grilled Garlic ,Walnut and Pesto Sauce 。
花のように盛り付けられたこちらの料理は焼野菜です。ニンニクとバジルの良い香りに食欲をそそられます。
タイ料理は無さそうな雰囲気を感じる店内なのですが、アヒルのくちばし揚げ、パーク ペッ トートなどタイらしいものもあります。パークはタイ語で口、ペッはアヒル、トートは揚げるという意味があります。
初めて屋台で出会ったときは、見た目に圧倒されて食べることができなかったのですが、このお店なら、オシャレメニューに早変わり!美味しく頂けました。
洋風、中華風、様々なメニューがあるので、タイ料理が苦手な友人とも通えるお店です。
Baked Garlic and Spice Clams in Crispy Puff Pastry Basket は、見た目も可愛らしくクリーミーで美味しいです。
味付けは全体にやや濃いめですので、お酒好きの方にもお勧めのレストランです。
様々な宗教を持つ外国人が集まっているバンコクでは、食材に何が入っているか分かるよう、料理名が長く詳しく書かれていることも多いです。
ちなみにこちらの料理名はSpaghetti with Salted Pork ,White Wine ,Dried Chili and Italian Flat Leaf Parsley Sprinkled with Parmesan Cheese Crackerです。
デザートも個性的。
こちらは、Warm Sticky Bael Fruit Pudding with Vanilla Ice Cream マトゥームという果物を使ったプリンです。日本人には馴染みのない味ですが、是非お試しくださいね。
◼︎電話番号:02 003 6208 (+662 003 6208)
◼︎営業時間:10:00-22:00
◼︎定休日:なし
◼︎平均予算:600B
◼︎HP:http://www.savadining.com/
4) 美味しいセイロンティーとスリランカカレーが味わえる”Serendib tea roomセレンディブ ティールーム”
セイロンティーが飲みたくなったら、ここに来ます。
ディンブラ、ウバなど、日本人のオーナーさんがスリランカに足を運び、こだわって集めた香り豊かなセイロンティーに出逢えます。
タイに居て何故スリランカ?と思われそうですが、タイに住んでいると日本より東南アジア、南アジアが身近な存在となり、比較的短時間で行けるため旅行の機会が増えます。スリランカも、タイから行く人気の旅行先のひとつなんです。
店内は、こだわりの可愛い造りで、椅子もランプも、グラスも魅力的なものばかり。モロッコ雑貨やスリランカ雑貨を購入することもできます。
このお店のおすすめメニューは、スリランカカレーです。スパイスをいっぱい使ったカレーは、食べると暑さが吹っ飛び、体の中から健康になる感じがします。お腹を壊しやすいタイで、カレーは胃腸を整えてくれる良い薬です。
食後には、いいサイズの美味しいスイーツもありますよ。
お店がある場所は、交通の便が良いところとは言い難いですが、タイはタクシーの運賃が、初乗り35バーツと安いので、利用するといいと思います。
ただし、タクシードライバーは、地図も読めず、お店も知らず、タイ語しか分からないという方が多いので、「パイ スクンウィット23(イーシップ サーン)」と告げた後は、グーグルマップ等を見ながら、自分で居場所を確認した方が安心です。
ちなみに...暑さ厳しいバンコクでは運動不足になりがちなので、私は、このくらいの距離なら歩くようにしています。散歩がてら向かうと、発見も多く楽しいです。
モーターサイ(バイクタクシー)もありますし、どのような手段で行くかということも是非楽しんで下さいね。
◼︎電話番号:02 115 2144 (+662 115 2144)
◼︎営業時間:11:00-19:00
◼︎定休日:日
◼︎平均予算:300B
◼︎HP:https://www.facebook.com/Serendibtearoom/
5)洋食が食べたくなったら”Shio シオ”へ
タイ人女性シェフは、日本で修業をして来られたため、とても日本人の口に合う味付けです。
以前は駅から離れたところにありましたが、現在は駅近くの便利なデパート内にあります。
ランチタイムには、前菜、メイン、ケーキやコーヒーもついて500バーツ程で食べることが出来ます。
選べるメインの種類は多く、カルボナーラ、ペペロンチーノ、ハンバーグ、ビーフストロガノフなどがあり、ケーキも数種類の中から選べるので、毎回違うコースが出来上がり、何度行っても飽きません。
ヨーグルト味の前菜は不思議な食感。
お皿も素敵。
カラマリなどのおつまみメニューもあるので、軽く飲みに行くのにもいいです。
夜は雰囲気もいいので、記念日に利用するのもいいですよ。
◼︎電話番号:02 003 6287 (+662 003 6287)
◼︎営業時間:10:00-22:00
◼︎定休日:なし
◼︎平均予算:600B
◼︎HP:https://www.facebook.com/shiorestaurant/
どれも魅力的なお店ばかりなので、是非試してみてくださいね!