中国の日本人学校まとめ

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海外に子どもを連れて行く場合、必ず検討するものの一つが「教育」ですよね。

ある程度日本人の人口がある国では、文部科学大臣が認定している日本人学校が存在します。

子連れでの海外就職を検討している方向けに、中国の日本人学校情報をまとめました。

中国にある日本人学校の学校情報

「日本人学校」とは、国外に住む日本人子女を対象に日本国内の小・中学校と同等の教育を行う機関で、日本での通常課程とされる平日の毎日6時間程度の授業を行う、文部科学大臣が認定した学校を指します。

言語だけでなく、道徳面でも日本的な教育が行われているため、「日本人学校」は何年後かに日本に帰る駐在員の子女が通うことが多いです。

中国には香港をのぞくと9つの日本人学校があります。

杭州日本人学校
・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
杭州商工クラブにより設置、平成19年12月28日に認定

・在籍数(記事公開時):
43名

・校訓や特色など:
小中一貫教育の推進
少人数を生かした個に応じた指導
実社会とのかかわりを重視した教育活動
五感を通して体得する教育活動
帯時間を活用した外国語活動(英語)
現地理解教育など国際性豊かな教育活動

広州日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
広州日本人学校理事会により設置、平成8年3月18日に認定

・在籍数(記事公開時):
小学部339名、中学部89名

・校訓や特色など:
「自ら学び、個性豊かに国際社会に生きる児童・生徒の育成」

上海日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部、高等部

・設置者、認定年月日:
上海日本商工クラブにより設置、平成4年12月18日に認定

・在籍数(記事公開時):
2,288名

・校訓や特色など:
ほとんどの日本人学校が中学部までなのに対し、高等部があるのは特徴的。

深セン日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
深セン日本商工会により設置、平成19年12月28日に認定

・校訓や特色など:
「日本人としてのアイデンティティを持ち、中国をはじめ他国を理解し愛する子ことで接しグローバルな視点とスキルを持って、世界で活躍する子供たちの育成」を目指している

蘇州日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
蘇州日商倶楽部により設置、平成17年12月28日に認定

・在籍数(記事公開時):
小学部268名、中学部69名

・校訓や特色など:
校訓は「未来に向かい 明るく 元気で 心豊かな子どもの育成」

大連日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
大連日本商工会により設置、平成7年1月24日に認定

・在籍数(記事公開時):
小学部116名、中学部20名

・校訓や特色など:
「儀式的行事」「学芸的行事」「健康安全・体育的行事」「遠足,旅行・集団宿泊的行事」「勤労生産・奉仕的行事」「現地理解行事」の6つの行事があります。

青島日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
青島日本人会により設置、平成17年3月28日に認定

・在籍数(記事公開時):
小学部64名、中学部8名

・校訓や特色など:
21世紀を力強く生き抜く児童・生徒の育成を目指して、一人ひとりの個性を尊重しつつ、主体性、自主性、基礎知識を重視し教育を行っています。

天津日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
天津日本人学校運営理事会により設置、平成11年12月22日に認定

・在籍数(記事公開時):
小学部152名、中学部23名

・校訓や特色など:
「確かな学力を持ち、心豊かにたくましく生きる児童生徒の育成」を教育方針としています。

北京日本人学校

・指導学年の範囲:
小学部、中学部

・設置者、認定年月日:
北京日本人学校運営理事会により設置、平成4年12月18日に認定

・在籍数(記事公開時):
639名

・校訓や特色など:
「国内同様の教育・安全・安心の学校・国内と同等の学力・日本文化と現地理解」を教育方針としています。

中国にある日本人向け補習校(補習授業校)の学校情報

日本人学校に通うのが難しい場合、補習校を利用する方法もあります。

「補習校(補習授業校)」とは、日本人学校が近くにない場合などなんらかの事情でローカルの学校に通う日本人子女が、再び日本国内の学校に編入した際にスムーズに適応できるよう、基幹教科の基礎的基本的知識・技能および日本の学校文化を日本語によって学習する教育施設です。

下記に中国の補習授業校を記載しておきます。

無錫日本語補習授業校

・住所:
イートンハウス無錫校(錫士路 瑞城国際花園内)

・特色:
毎週土曜日の午前に開校。勉強だけではなく、遠足や社会見学等、行事も意識して学校活動も行う。

深圳補習授業校

・住所:
518053 中国深圳南山区華僑城深南大道9037号

・特色:
英検への参加、ラジオ体操・運動会・課外授業への参加など、文・体・心(学力強化・体力推進・道徳向上)をもとに様々な活動を行う。

瀋陽日本人補習学校

・住所:
瀋陽小書童教育連鎖機構文芸路学習中心内瀋河区文芸路帝王国際花園10号楼2号

・特色:
「常に、子供の笑い声が絶えない、学校作り。 伸び伸びと育つ明るい子供。 大きな声で挨拶ができる、礼儀正しい子供達。 「ごめんなさい」と言える素直な子供。」を教育方針としています。

南京日本語補習授業校

・住所:
南京市栖霞区仙林大学城 学衝路8号 南京国際学校内

・特色:
毎週土曜日の午前中に開校。小中学生のみならず、幼稚園児の保育も行なっている。

寧波日本語補習授業校

・住所:
中国浙江省寧波市海曙区華楼巷19号 天一豪景A座303室 寧波愛心語言学校

・特色:
毎週土曜日の午前中に、小・中学の生徒に対して国・数の授業を日本人講師が行っている。

中国の日本人向け教育事情

中国国内の日本国籍の児童が通う学校として、最も人数が多いのが上海日本人学校です。

日本人学校は日本の文部科学大臣からの認定を受けているため、授業内容は日本の小・中学校と同等またはそれ以上の水準で運営されています。そのため日本人学校を卒業すると日本国内にある学校の卒業資格と同等の資格が与えられることになります。

多くの学校は方針として「礼儀」であったり「日本人としてのふるまいと国際人としてのふるまい」の両方を身につけられる教育を行いつつ、個性を尊重する事も重視しています。

補修学校は毎週土曜日に実施されている所が多く、日本の塾のように平日夕方に実施しているわけではないのが特徴的です。

これから中国で就学されるお子さんをもつご家族の参考になれば幸いです。

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