デリー(インド)現地採用では雇用保険ってあるの?どんな制度?

  • CareerWith インド編集部CareerWith インド編集部

デリー(インド)で就職する上で気になるのが雇用保険。

日本では「企業で働く人が、働けなくなり失業状態となった場合に、再就職するまでの一定期間、一定のお金が支給される」雇用保険(失業保険)が労働者を守っています。

デリー(インド)での就職を希望している方のために、現地採用される場合に雇用保険やそれにあたる制度があるのかを調べてみました。

デリー(インド)の雇用保険と制度

インドには社会保険として失業保険、医療保険、労働災害補償、出産給付などをカバーする一時金の従業員退職準備基金や従業員年金スキームがあり、この他にも公的機関で働く労働者などには国家年金制度があります。

他にも10人以上雇用している事業所で、継続雇用にあった時期が1年6ヶ月を超える場合、平均給与の15日分の解雇補償金が解雇時に労働者に支払われます。

しかし賃金が一定水準に満たない労働者や、公で認められない職についている労働者は雇用保険などの社会保障が適用されないのが現状です。

デリー(インド)の雇用保険の加入条件

社会保障が適用される場合も、労働者が働く場所によって大きく異なります。

大まかに言えば公的機関で働いている労働者は各種社会保障が手厚く、また、過去12か月の間に100人以上の従業員が労働していた事業所の場合でも同様に手厚く保障されています。

上記以外の場合は適用されるのかどうか、しっかり確認する必要があります。

外国籍労働者への適用は厳しい傾向にありますが、日系企業などでも従業員の数が規定より多い場合などは保障があるので、比較的大手の企業に就職するのが一つのポイントです。

デリー(インド)での雇用保険の加入方法

そもそもインドには日本と違い労働基準監督署というものがありません。

インドには地域に労働コミッショナー呼ばれる担当が存在し、これは主として労働組合を統括しています。

社会保障が受けられるかの審査は労働コミッショナーによって実施され、大手の企業や公的機関の従業員に対してはほとんどの場合保障を許可しています。

インド人の転職率は日本人からすると考えられない程高く、平均3年で転職するのが一般的となっており、ほとんどがキャリアアップを目的にしています。

その分、企業側も短期での転職者に免疫があり、全く違った環境や仕事につく事で得られるチャンスやスキルアップを自分で手に入れるには絶好の環境と言えるかもしれません。

以上の事をふまえても、転職率の高いインドでは雇用保険(失業保険)の充実が絶対条件なのです。経済発展に伴い、企業規模にとらわれない早期の改善がされることに期待したいですね。

これからデリー(インド)での就職・転職を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

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