ホーチミン(ベトナム)で就職して働く時に気をつけたい「生活の出費」の考え方

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海外で住みながら働く時には、単純な給与の金額だけではなく、その現地で住んで暮らすためにかかる生活の出費・コストもあわせて考えなければいけませんよね。

生活面でかかるお金によって、給与が高くてもコストも高くてお金が貯まらない場合もあれば、日本よりも低い給与でもずっと貯金ができる場合もあります。

そこで今回はホーチミン(ベトナム)での就職や仕事を考えている方に向けて、現地での「生活の出費」について、実際にホーチミンで働いた経験をもとにお伝えいたします。

旅行会社のホーチミン支店で様々な業務に携わる

ホーチミン(ベトナム)のイメージ画像

私はホーチミンで、旅行業・広告営業・広告デザイン製作・通訳・翻訳・ウェブコンテンツ制作などの業務経験があります。

詳しく説明しますと、大学卒業後にベトナム系の某旅行会社に就職してハノイ支店配属となった後にホーチミン支店に異動し、両支店では旅行手配業務・広告営業・広告デザイン製作・通訳及び翻訳のお仕事をしていました。

その旅行会社を1年3ヶ月程で退職してから、某日系企業のベトナム子会社に現地採用で転職し、ウェブコンテンツ制作・通訳及び翻訳の仕事に携わって現在に至ります。

現在所属しているベトナムの子会社では、ウェブサイトの日英・英日翻訳が中心で、日本本社とベトナム子会社間のメールの翻訳などもしております。

ホーチミン(ベトナム)でもらっていた給与額

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最初に勤務した某旅行会社の給与はベトナム系の会社でしたので、月給は日本の初任給の約4分の1でした。

その額もベトナム人の平均月給と比べると2.5倍ほどで、潤っているように見えますが、現地採用や駐在の日本人に比べるとかなり少ないものだったと思います。
その給与の割には仕事は休日出勤をしなければならないときがあるほどハードでしたので、個人的にはあまり割に合わないと感じていました。

現在所属している会社の給与は、日本の初任給の約60%くらいで、現地採用での就職の場合は妥当な金額だと思います。
この給与は雇用側と相談して決定しました。

日本で勤務するよりも給与は確かに低いですが、現地採用で妥当な給与があれば、ベトナムで生活していく分には金銭的に問題はないと思います。

ホーチミン(ベトナム)でかかる生活コスト

ホーチミン(ベトナム)のイメージ画像

家賃・光熱費に関しては、ベトナム(ホーチミン)は発展途上国の割には割高だと思います。
エリアにもよりますが、栄えている場所(1区・3区・7区など)は特に高いです。

水道代は、賃貸によって有料のところと無料のところがあります。

家賃などを抑えたければ、日本語対応可能な不動産会社を通してシェアハウスタイプの賃貸を借りることをお勧めします。

食費は日本食ばかり食べるとなるとそれなりに高くなりますが、屋台やカフェで朝昼晩の食事をするのであればだいぶ安く済みます。
屋台にもよりますが、1食150円~くらいです。

交際費に関しては、ベトナムではほとんどの人が仕事よりも家族との時間を大事にしますので、社内での飲み会などの付き合いはかなり少ないです。
そのため、交際費は日本より比較的抑えることができると思いますが、勤務先の日本人の人数や社風・友人などとの交際頻度・冠婚葬祭イベントの有無などによって変わってくるでしょう。

その他の費用に関しては、バイクを常用することになるとバイク本体だけではなくメンテナンスで出費がありますし、医療費(病院代)は交通事故などの怪我や骨折以外だと割高だと思います。

ホーチミン(ベトナム)での「給与額-生活の出費」は日本と比較してどうだったか

ホーチミン(ベトナム)のイメージ画像

旅行会社に就職したときは交際費での出費が多く、貯金をするのはやや難しかったので、収支はゼロに近かったと思います。

現在の会社に就職してからは交際費が大幅に減ったため、月収の3分の1~半分くらいは貯金できるほど生活が楽になっています。

あまり節約、節約と意識しなくても収支ゼロになることはありませんし、がんばって節約をしたら今よりもさらに貯金できると思います。

所得税や健康保険料は除いて、家賃・光熱費・水道代の有無・洗濯機の有無・無線LAN料金の有無次第で毎月の固定費は変わりますので、ここでどのくらいまで抑えるかがポイントになると思います。

そういったものを抑えるためにも、日本語対応可能な不動産会社にきちんと相談することをお勧めします。

いずれにしても、ベトナムで現地採用などで勤務する場合は十中八九、日本で働くよりも貯金がしやすいと思いますので、ベトナムでの勤務はお勧めです。

しかも、ホーチミンの場合はハノイよりも物価が比較的安いので、お財布にやさしいと思います。

これからホーチミン(ベトナム)で就職を検討している人に向けて、現地での出費に関するアドバイス

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ベトナムで勤務を開始する前に、住居に関してベトナム現地の不動産会社にメールなどできちんと相談すべきだと思います。

私はほぼインターネットの情報のみを参考にして敷金などを用意してしていたら、ベトナムに着いてから掲載されていた情報が1年以上前のものだったと知ったことがあります。

私が見ていた古い情報よりも家賃が高くなってしまっていたり、すでに契約済みとなってしまっていたりしたため、敷金を支払えず、予定通りに社宅を出られなくなりました。

そのため、現在の賃貸の空き状況や敷金の相場などを日本語対応可能な不動産会社にメールなどできちんと確認しておくことをおすすめします。

もちろん勤務先の社宅などの福利厚生にもよりますが、ベトナム到着時点からすぐに住む場所を探さないといけない場合は、渡航数日前などに物件見学の予約をしておくのがベストだと思います。

労働許可証や一時滞在許可証発行のために必要な書類の確認や準備も、速やかに行ったほうがいいです。
特に無犯罪証明書やビザの発行は1週間~2週間かかりますので、日本での書類準備はスムーズに行うことをお勧めします。

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