ホーチミン(ベトナム)で働いていた時のトラブル実体験【生活編】

  • CareerWith ベトナム編集部CareerWith ベトナム編集部

私は仕事のため、ベトナムのホーチミンで生活をしていました。

ホーチミンで暮らしてよかったところもありますが、生活面で困ったこと・トラブルもありました。

そこで、ホーチミン(ベトナム)での就職・転職を検討している方に向けて、実際に現地で暮らしていた私が生活の面で困ったことをご紹介します。

困ったこともありましたが、下に書いたように、それを解決する方法もちゃんとあると思います。

これからホーチミンで働こうとしている方の参考になれば、幸いです。

ホーチミン(ベトナム)で私がしていた仕事

ホーチミンでは、日系のIT会社に就職していました。
日本をターゲットにしたアバターアプリの開発で、現地のベトナム人と一緒にアプリを作る仕事でした。

細かな内容としては、アバターのデザイン全般を企画することでしたので、作成した企画書を元に同じチームのベトナム人デザイナーに依頼して、一緒にデザインを作り上げていくというもの。

その他にも、ゲーム内のキャッチコピーを考案したり、イベントを企画したり、ベトナム人デザイナーをディレクションする仕事も同時に行っていました。

さらに、ベトナム人の通訳がお休みの時などは、英語での通訳も同時に担当して行っていました。
多岐にわたる仕事の内容でしたが、非常にやりがいのある職場でした。

ホーチミンの生活で困った5つのことと、その対策

1.時間通りに物事が進まない

1つ目は、とにかく時間通りに全てのことが進まない、ということが困りました。

もっと大きく言うと全てがルーズで、お店や会社までもが、時間通りに開かなかったり急にお休みになったり、そんなことがしょっちゅうで、移住してきた当初は困りました。

これはもうベトナムというお国柄に起因していて、特に南部のホーチミンは北部のハノイよりも、良く言えば大らかな悪く言えば大ざっぱな人が多いと言うことに尽きると思います。

ここはベトナムなのだから焦らずのんびりいこう、と自分の思いを切り替えることにしました。

周り全体がゆるい感じなので、自分1人がイライラしても始まりません。
ルーズさを楽しむ余裕を持って生活すれば、ストレスもなくなり、逆に人生が豊かになると思います。

2.ベトナム語が難しい

2つ目は、ベトナム語がとにかく難しくて、その発音の難しさについていけずいつも意気消沈していました。

ベトナム語が分からないので、光熱費などの支払い方法や日常のこまかな依頼などに四苦八苦していました。

これは、ベトナム語の発音が日本語にはないものが多くて、特に音声が中国語の4声よりも多い6声もあるというのが原因かと思います。

英語などと違い、日本人になじみのない言語だということも、さらにベトナム語アレルギーにさせてしまう原因かもしれません。

私の場合、ベトナム語の学校に数カ月通って、最低限の会話は出来るように努力しました。

流暢になるまでは相当の努力が必要ですが、多少でも話せると地元の人たちからも歓迎されて、生活はかなり楽しいものに変化します。

3.日本人の友達ができない

3つ目は、日本人以外の友達を作りたいと思っても、どこで作ったらいいか分からず、最初はいつも同じようなメンバーで過ごしていました。

ただこれは、自分が普段過ごしていた範囲が、仕事場と家の往復だったからだと思います。
仕事で疲れ切ってしまっていたので、自分から新しいコミュニティに飛び込んで行く気力も当時はありませんでした。

現地での生活に慣れてからは、外国人が多く集まるバーやイベントに積極的に参加して、色々な国の人と友達になるように自分から努力しました。
その結果、多くの外国人の友達ができました。

4.下痢や体調不良を起こしやすい

4つ目は、来た当初はしょっちゅう下痢を繰り返していたり、体調不良で疲れてしまったりすることが多々ありました。

自分の場合、やはり免疫が付いていなかったのだと思います。
世界で一番清潔な国から来たので、ローカルの人と同じ食事を食べたらすぐにお腹を壊すのは当然だったかもしれません。

対策としては、ローカルすぎるお店ではなるべく食べないことです。
また、ある程度時間がたてば自然と身体も慣れてくるので、少しずつ鍛えていくしかないと思います。

私の場合、現地の人も飲んでいるという、虫下しの薬も服用していました。

5.バイクでのひったくりが多い

5つ目は、ホーチミンではバイクでのひったくりが横行しているので、小さい鞄を持って歩けないことや、常に周りを気にしながら歩かなければいけないことがとても困りました。

ホーチミンにはお金欲しさにひったくりを繰り返す人もいます。

危機管理能力の低い日本人などがターゲットにされるのも、当然と言えばそうなのかもしれません。

そのため、私はポケットの中に最低限のお金と携帯を入れて、常に手ぶらで外出するようにしていました。

キレイ目の格好をする時は、ドアツードアでタクシーで目的地に行って帰ってくるようにして用心しています。

これからホーチミンでの就職を検討している人に向けてのアドバイス

ホーチミンは、アジアの中でも日本人が暮らしやすい街の一つと言われています。

社会主義国ですので、ひったくりなどの軽犯罪はあっても、殺人などは滅多にありません。
そういう意味では治安は良いと考えています。

それでも外国で暮らしているわけですから、危機管理能力を常に備えて生活することは大切です。

また、ホーチミンは国際都市なので、外国人が行くようなレストランやお店では、ほとんどの場合英語が通じます。
逆を言えば、英語が最低限話せないと、ホーチミンでの生活はかなり大変になるかと思います。

ですので、ホーチミンに移住する前に英語は話せるレベルまでにしてきた方が、安心して快適に暮らすことができるでしょう。

衛生面に関しては、胃腸の弱い人は出来るだけキレイ目のレストランで食事をしたり、また最近ではオーガニックショップも増えていますので、そうしたお店で日常使う野菜などを購入されることをおすすめします。

ベトナムの農薬基準値は、日本のそれとかなり違いますので、安全な食品を自分できちんと選ぶことも、こちらで安心して生活していく知恵の一つかと思います。

ホーチミンは、一年を通してとても気候が良く、快適で暮らしやすい街です。
細かな点はいろいろありますが、是非ホーチミンののんびりした生活を、心からエンジョイできますように。

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