香港で就職して働く時に気をつけたい「生活の出費」の考え方

  • CareerWith 香港編集部CareerWith 香港編集部

海外で住みながら働く時には、単純な給与の金額だけではなく、その現地で住んで暮らすためにかかる生活の出費・コストもあわせて考えなければいけませんよね。

生活面でかかるお金によって、給与が高くてもコストも高くてお金が貯まらない場合もあれば、日本よりも低い給与でもずっと貯金ができる場合もあります。

そこで今回は香港での就職や仕事を考えている方に向けて、香港での「生活の出費」について、実際に香港で働いた経験をもとにお伝えいたします。

香港人の旦那さんと結婚後、香港の日系企業で営業アシスタントとして働く

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私(31歳、女性)は3年前に国際結婚をして香港に住むようになり、日経企業にて営業アシスタントとして一年半働きました。
夫が永住権のある香港人なので、ワーキングビザは不要でした。

香港にも日本人を対象にした日本の派遣会社があるので、まずはそこに登録して働き先を紹介してもらいました。
日本と違うのは、派遣会社は仕事を紹介して希望に合う企業を紹介してくれるだけで、面接後に採用となれば企業から直接雇用されることになる点です。
お給料も派遣会社からではなく、就業先の企業から支払われます。

なので、派遣会社から紹介された日系企業で、現地採用で働いていたということになります。
細かい就労条件等も、企業との面接時に直接交渉することになります。

香港でもらっていた給与額

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当時いただいてたい給料は、日本で大学新卒者が得る初月給よりも少し良いくらいでした。
香港は日本に比べると物価が安いですし、お給料も同じ仕事だと日本よりも少し安いです。
なので、私のお給料は一般の香港人からしたら「けっこういいね」と言われるくらいでした。

ビザ不要であったことと、日本語がネイティヴ、英語も仕事に差し支えない程度には話せたので、それが多少ポイントになったのかもしれません。

旧正月前に日本のボーナスに当たる「ダブルペイ」というシステムがあり、その月はお給料が二ヶ月分支払われます。
どこの企業でもダブルペイは一般的で、ない方が珍しいです。

会社の業績によるわけではなく、毎年お給料の二倍と決まっているので、人によって金額が違います。

香港でかかる生活コスト

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香港の物価と交通費は、日本と比べると安いです。

食費、水道光熱費も、物価と同じく日本よりも安いです。
また、香港はたいていの飲食店でテイクアウトができるため、ローカルなお店でも気にしなければ、自分でスーパーで食材を買って自炊するよりも安いこともあります。

交際費も日本で暮らすよりも少し安いかなと感じていました。

ただ、家賃だけは東京以上に高いところがあります。
私が住んでいたのは築40年の古いアパートで、約50平方メートルの部屋でしたが、数年前の家賃で20万円近くでした。
私は結婚していて共働きだったからよかったですが、一人暮らしではこの大きさの部屋には住めないですよね。

家賃が高いため、香港ではルームシェアも割と一般的です。
家賃が払えない香港人は、政府の団地の抽選に当たるのを何年も待ちながら結婚後も親と同居してる人も多いです。

香港での「給与額-生活の出費」は日本と比べてどうだったか

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上で書いた通り、生活コストの中では家賃がずば抜けて高いため、家賃次第ではあります。
人によっては、給料からの出費の大部分を家賃に遣うことになります。
家賃は毎年上がり続けていますので、香港人も家賃には苦労しています。

家賃の問題さえ解消されれば、日本より物価が安いですし、日系スーパーもあり日本のものは何でも揃っているので、お給料のうちで楽しくやっていけると思います。

なお、香港ではドメスティックヘルパーのシステムが確立されているので、たいていの家庭は家事、育児を全て請け負ってくれるフィリピン人やインドネシア人の住み込みヘルパーを雇っています。
このヘルパー代は一ヶ月で約4万円と格安です。

このドメスティックヘルパーのシステムは、共働き家庭の強い味方でもあります。

これから香港での就職を検討している人に向けて、現地での出費に関するアドバイス

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家賃の問題と就労ビザの問題さえ解消されれば、香港は本当に日本人にとって世界のどこよりも住みやすい場所だと思います。
日本のものでない物が思いつかないくらい、香港には何でもあります。

あまり知られていませんが、香港には自然と触れあえる場所もたくさんあり、休日のお出掛けも本当に楽しいですよ。

出費に関しての一番のネックは、繰り返しになりますがとにかく家賃です。

それ以外については、日本よりも安いためにお金の面で苦労することはあまりないでしょう。

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