英文履歴書の基礎知識と書き方のポイント徹底解説(サンプル&テンプレート付)

  • 上野 陽子上野 陽子

海外就職活動をする上で必要になるのが、英文履歴書です。英文履歴書と聞いて、日本の履歴書の英訳と考えている方いませんか?実は大きく違うのです!

そこで今回は魅力的な英文履歴書を書くためのポイントをご紹介していきたいと思います。
下記5つのポイントをチェックしながら、自分の長所を最も強調できるレジュメを完成させましょう!
1.英文履歴書の基礎知識
2.英文履歴書の必須事項
3.英文履歴書の気を付けるべきポイント
4.英文履歴書サンプル集
5.英文履歴書テンプレート

1.英文履歴書の基礎知識

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海外就職を考えている人は英文履歴書を書く必要があります。しかし、日本語の履歴書とは大きくフォーマットや目的、書き方が違います。
自分の長所、技術を売り込むマーケティングツールとして英文履歴を書くにはまず、下記の基礎知識を理解しましょう!

基礎知識1 形式

下記3つのスタイルから履歴に併せてアピールしやすい形を選びましょう。

① Chronological Resume(クロノロジカルレジュメ)
職歴や学歴を年代順に書くもっとも一般的で無難なレジュメです。職歴を新しい順に時系列で記載します。過去の職歴が希望職種と一致しており、転職回数が少なく、前職やキャリアを強調したい場合にオススメです。

② Functional Resume(ファンクショナルレジュメ)
特定の専門知識や能力を中心にまとめたレジュメです。自分のスキルを具体的に記述し、職歴は、会社名、ポジション、雇用期間だけを記載します。新卒者や転職回数が多い人、ブランクのある人、キャリアを転向するなど、長所や応募する職種に合わせて自分の技能を強調したい場合にオススメです。

③ Chrono-functional Resume(クロノ-ファンクショナルレジュメ)
クロノロジカルとファンクショナルレジュメ両方の特徴を兼ね備えたレジュメです。スキルや業績を先に記載し、何が出来るのかということを中心にします。希望職種が今までの経験と一致している人はもちろん、キャリアを転向したい人にもオススメです。

基礎知識2 必須事項

英文履歴書は履歴書と職務経歴書の両方を兼ね備えており、基本的には下記6つの要素で構成されています。詳細は次の項目でご紹介します。
① Personal Date(個人の基本情報)
② Objective(希望職種および職務)
③ Education(学歴)
④ Skill(技能)
⑤ Qualifications(資格)
⑥ Work Experience(職歴)

基礎知識3 レジュメの長さ

原則的に1ページに、経歴・資格・特殊技能などを簡潔にまとめましょう。キャリアの多い人でも2枚にまとめるのが良いでしょう

基礎知識4 記入方法

① 文章はシンプルなものにする方が良いので、冠詞や人称代名詞を省く。
② 文章を動詞で始める。
③ 時制は完全な文章と同じように過去形、現在形にする。
④ フォントはTimes New Roman か Arialがベター。
⑤ 手書きはNG。
具体例は英文履歴書文例集を参照してみてください。

基礎知識5 用紙のサイズと色

紙は、A4サイズで白またはクリーム色で、OA対応の厚めの上質紙のコピー用紙でも高価なものを選ぶと良いでしょう。

基本知識はたくさんありますが、自分が書きやすいやり方を調べ出来るだけ有利になるような書き方をすると相手側にもいい印象になるので、自分の書き方をまず見つけることが必要です。

2.英文履歴書の必須事項

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英文履歴書で必ず書かないといけない必要事項は下記の6つです。このポイントが重要で書かないと通らないので注意が必要です!

① Personal Date(個人の基本情報)

氏名、住所、電話番号など、自分に関する基本情報。
ここで注意しなければいけないのは性別や出身地、生年月日、年齢等を記入してはいけないことです。ここでミスしてしまうと、英文履歴書の書き方をあまり知らないと思われるので、気を付けましょう。

② Objective(希望職種および職務)

ここは日本語の履歴で言えば志望動機になります。しっかり考えて書く必要があります。
もし、自分が希望する職種とそれに見合った職能があるのなら、レジュメ全体の焦点をはっきりさせるという点で必ず記入しましょう。

③ Education(学歴)

特別に求められない限りは、応募する仕事に関係のある学歴および最終学歴だけでよいです。
新卒の人は書類選考でこの部分が重要になってくるので忘れないように記入しましょう。

④ Skill(技能)

専門技術、専門知識など希望の仕事に特に有用だと思われる技能がある場合、必ず記入しましょう。また自分の性格で仕事上有利と思われる能力(コミュニケーション能力、英語力など)や、前職での実績などもあれば、ここに記入しておきましょう。

⑤ Qualifications(CAPABILITIES)(資格)

希望職種に対応する資格がある場合、記入しましょう。ここに全ての内容を書くのではなく実際に応募するポジションと関わりのあるものをより詳しくかいたほうがいい印象を与えられます。

⑥ Work Experience(職歴)

通常は‘新しい職歴から‘順を追って記入していきます。最も重要なのは、自分の経験してきた職務内容を簡潔に書くことです。ここを書くと相手側からの印象も変わってきますので、きちんと記入します。

この6つの項目が英文履歴書を書く上で最低限必要となるポイントです。職務上の表彰など特記すべき事実がある場合「HONORS & AWARDS」などを付け加えてもよいでしょう。項目を取捨選択して自分の長所をもっとも強調できるレジュメを完成させましょう!

3.英文履歴書の気を付けるべきポイント

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英文履歴書の書き方にはいくつかポイントがありますが、今回は特に日本人が失敗しやすい3つのポイントについてご紹介します。

① レイアウトは見やすく、シンプルに

海外では、見やすさやデザイン等、見た目が重視される傾向にあるので、日本人の履歴書は見劣りをしてしまうことが多くあります。見やすく美しい履歴書を作成する人なら仕事も出来るという考えがあるのです。なので、高いキャリアでも見にくいレイアウトのものでは書類選考を通るのは難しいでしょう。
また、実際のところ英文履歴書を選考する人たちは全員分の履歴書を最後まで読まないケースもあるので、選考する人たちに最後まで読んでもらう魅力的な履歴書、会ってみたい履歴書を書く事が必要です。そのためには履歴書はキャリアが浅い人で1枚、多い人でも2枚にまとめるのが良いでしょう。

② 自信を持って自己PRをする

日本人は謙虚であることが美徳という考えがありますが、英文では謙虚だと自信がなさそうというイメージになってしまいがちです。なので、謙虚にならず堂々と自己PRしていくといい印象を与えられるでしょう。

③ 希望職種に合わせた簡潔なプレゼンをする

大事なことは、応募する仕事内容にどれだけ自身がマッチしているかをプレゼンテーションすることなので、スキルや経歴を詳しく且つ簡潔に説明することが書類選考を通る秘訣です。逆に希望職種にマッチしない内容を長々と書いてしまうとマイナス評価をされてしまうので気を付けましょう。

4.英文履歴書サンプル集

これまでのポイントは理解されましたでしょうか?実際の履歴書のサンプルを見ながら、復習してみましょう!

1.Chronological Resume(クロノロジカルレジュメ)

Sample1  Sample2  Sample3

2.Functional Resume(ファンクショナルレジュメ)

Sample1  Sample2  Sample3

3.Chrono-functional Resume(クロノ-ファンクショナルレジュメ)

Sample1  Sample2  Sample3

5.英文履歴書テンプレート

では実際に履歴書を作成してみましょう!ご自身の経歴を最も魅力的にアピールできるテンプレートを選んで、これまでの点に気を付けて書いてみましょう。

1.Chronological Resume(クロノロジカルレジュメ)

Template1  Template2  Template3

2.Functional Resume(ファンクショナルレジュメ)

Template1  Template2  Template3

3.Chrono-functional Resume(クロノ-ファンクショナルレジュメ)

Template1  Template2  Template3

 

いかがでしたでしょうか?
海外就職活動の最初の一歩となる英文履歴書。しっかり自身の魅力を簡潔にアピールしてくださいね!不明な点などあれば、ご相談くださいね。

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