海外就職者インタビュー

海外では何をどうするかは全て自分次第。ダイナミックな仕事が面白い。

Manami Watanabe 渡邉 真奈実さん(20代)

マレーシア クアラルンプール在住
Icomm avenu (Malaysia) Sdn. Bhd.
Account Manager

クアラルンプール 渡邉 真奈実さん

神田外語学院卒。2011年旭情報サービス株式会社に入社。カスタマーサービス、海外と日本のエンジニア間の通訳や海外ベンダーとの通訳・翻訳業務を担当。
2013年より拠点をタイ、バンコクに移しIcomm avenu (Thailand) Co., Ltd.へ転職。Account Managerとしてプロジェクト全体のスケジュールや予算管理、提案書作成、交渉、成果物納品までを担当するプロジェクトマネジメントや、新規クライアント向けの営業を担当。1年半ほど働いた後、マレーシア、クアラルンプール支社に異動し現職。

海外就職リアルデータ

Q. 海外就職前後で給与は変化した?

  • 大幅アップ
  • アップ
  • 変化なし
  • ややダウン
  • ダウン
  • 大幅ダウン

Q. 海外就職活動時の英語レベルは?

  • 英語を学習するのが初めて
  • 英単語や英文法が少しだけわかる
  • 簡単な英会話ができる
  • よく使う表現はスムーズに使える
  • 英文法をほぼ理解、自由に扱える
  • 日常会話は問題ない
  • 実力と自信を持って英語を使える
  • 日常やビジネスでも十分な英語力
  • ネイティブと同等に英語を使える

日本以外で働く、という志向はもともと持っていましたか?

最初の会社に就職した頃はそのようなことを考えたことがありませんでした。

世界を舞台に働くことを選んだ「きっかけ」や「理由」はなんですか?

最終学歴が専門学校で、最初に就職した会社では作業的な仕事が多く、大したスキルや強みは身に付かないだろうと思っていました。以上の理由から、このままでは明るい未来は想像しづらく、今後サバイブするためには何か他の経験を積んで自分のスキルや強みを付ける必要があると思いました。

なぜ東南アジアで働くことを決めたのかというと、東南アジアは日系企業が多く、日本人の求人数も多いことが挙げられます。そのため、チャンスをつかみやすいと考えました。
さらに今後東南アジアと日本との関係がより深くなることが予想されます。つまり東南アジアの経験がある日本人の需要は、今後増えるだろうと考えていました。

また日常生活で英語を使う機会は、アジアと言えども日本よりは多いだろうと考えていたことも理由の一つです。一度英語を使わない環境に行ってしまうと英語を忘れてしまうと思ったので、できるだけ英語を使う環境を望んでいました。このような理由で東南アジアで働いてみようと思いました

今いる国や都市に決めた「きっかけ」や「理由」はなんですか?

まず、職歴が短いのと年齢が若かったため、最初から就職可能な(=ワーキングパーミットを発行してもらえる)国は限られていていました。シンガポール、インドネシア、マレーシア等は無理でした。

限られた国の中で、タイは求人数が多く、日本人にとって生活がしやすいと聞いていたのでタイにしました。バンコクで1年半ほど働いた後、マレーシア支社(同じ会社)に異動になり現在クアラルンプールのオフィスで仕事をしています。

前職から、今の仕事に決まった経緯を教えてください。

2012年4月に、たまたまネットで見た海外就職のブログがきっかけでアジア就職という存在を知り、関連書籍やネット、またセミナーに参加するなどして情報収集開始しました。その後、某転職エージェントに相談に行き、アジア就職をすることを決意しました。

2012年6月〜10月にかけてエージェントでカウンセリングを受けながら、履歴書・職務経歴書作成しました。その後、アジア就職合同説明会に参加し、複数エージェントに登録。某エージェントから現地エージェントを複数紹介してもらいコンタクト開始しました。現地エージェントとのSkype面接や書類選考、企業との面接日程をアレンジしました。そして2013年1月バンコクに渡航、企業と面接をしました。

10社くらいと面接のアポがあり、3週間ほどバンコクに滞在しました。その中で5番目くらいに面接した会社(今の会社)の事業内容が面白そうだと思い、内定を承諾、その後の他社の面接は辞退。2週間余ってしまったので、インターンという形で会社に行かせてもらい、スタッフと交流したり仕事について教えてもらったりしていました。

当時、他にどんな選択肢を持っていましたか?その中でも、今の仕事を選んだ決め手はなんですか?

日本の大手IT企業と商社のタイ法人の選考が進んでいました。ただこれらの会社では同じ日本人でも、駐在員と現地採用という2つの立場がありました。ですが今の会社は、日本人が現地で起業した会社なので、そのような考え方がありません。それがひとつ目の理由です。

二つ目の理由は、事業内容が自分にとって面白そうだと思ったためです。またベンチャー企業なので既存のサービスにこだわらずとらわれず、皆でアイデアを出し合ってサービスを作り会社を成長させていこう、という雰囲気が会社にありそれも決め手になりました。

現在働いている状況と、日本で働いている状況の違いは何ですか?

以前日本で働いていた会社では、新入社員研修や定期的な研修があり、「何を学ぶ必要があるのか」や「マニュアル」は会社が提示してくれました。また仕事が細分化されていて、自分の仕事の範囲やチーム内での役割が明確に決められていました。それらに加え、社内のコミュニケーションは日本語だけなのでコミュニケーションが簡単でした。

それに対し、現在の会社では教育制度がありません。「何を学ぶ必要があるのか」を自分で考えて勉強をしないと、仕事上自分もクライアントも困ることになります。また仕事の内容や進め方を会社側から指示されることは一切無いので自分で、こちらも考えなくてはなりません。そして社内にはマレーシア人やタイ人の方がいるので、コミュニケーションを取る上で、自分の伝えたいことが上手く伝わらず、当初は苦労することもありました。

「手応え」や「おもしろさ」はどんなところに感じていますか?

先ほど「仕事の内容や進め方を会社側から指示されることは一切無いので自分で考える必要がある。」と書きましたが、良くも悪くも全て自分で無限に工夫出来るので、成果が出た時は嬉しいです。また現地法人の責任者や社長に直接提案が出来る機会があるので、すごくダイナミックな仕事をしている感じがして面白いです。

今の国で働きはじめて、自分の習慣や思考で変化したところは何ですか?

先ほど「社内のマレーシア人やタイ人とのコミュニケーションで、自分の伝えたいことが上手く伝わらないことがあり苦労することもあった。」と書きましたが、彼らの特性を学び、コミュニケーションの仕方を工夫することによって、最初の頃よりも格段に伝えたいことが早くスムーズに伝わるようになりました。相手のことをまず学んで尊重し、諦めたり短気にならず、辛抱強くコミュニケーションを続ければ分かってもらえるようになるんだな、と思いました。

私の場合、今マレーシアに居ますがデザイナーやエンジニアはバンコクのオフィスに居るので、彼らとはオンラインベース(メール・チャット・電話)でコミュニケーションをすることが多いです。より短い時間で伝えたいことが完全に伝わるようにはどんな言い方をすればいいのか、と日々試行錯誤しています。

今の国で想像どおりだったこと、最も違っていたところはどんなところですか?

<マレーシアの場合>
多民族というのは知っていましたが、民族による違いがここまで大きいのは知りませんでした。生活習慣や仕事に対する姿勢/責任感など、マレー系・中華系・インド系でかなり大きな差があると思います。

<タイの場合>
タイの人は基本的に大雑把なんだろうな、というイメージがありましたが、人によってかなりの差があることに良くも悪くもカルチャーショックでした。例えば、同僚のタイ人Aはかなり優秀かつ仕事熱心で責任感も強く(絶対仕事を投げ出したりしない)、英語も堪能です。同僚のタイ人Bは、英語はそこそこ、仕事に対する熱心さはあまり無く出社せずサボることも多々あり、責任感が強くないので仕事を投げ出すことも多々あります。。

今の国で働くことは、自分にとって、人生にとってどんなメリットをもたらしていますか?

ITやウェブマーケティングに関する経験や知識は付くので、今後の仕事でも活かせたらと思いますが、それよりも物事の捉え方がいい方向(自分を苦しめない方向)に変わったことが一番のメリットだと思います。日本に居た頃は、周りからどう思われているかを過剰に気にしたり、「XXすべき」「こうあるべき」というべき論に囚われがちでした。

しかしマレーシアとタイで現地の人やこちらに住んでいる日本人にたくさん会い、多様な価値観を知り、自分の物の見方はとても小さく、世界にはたくさんの考え方があるんだと学びました。

そしてマレーシアでもタイでも、適度に肩の力を抜いてリラックスし、自分をそんなに追い込まない方向で考える人がほとんどです。そんな中で私も自分らしくいられるようになりました。

この先、どんなキャリアを考えていますか?

まずは今の会社をより成長させることに力を注ぎたいと思います。その後はご縁があれば日本含めた他の国に移ることもありうると思いますし、まだ深くは考えていません。

「世界を舞台に働く」という選択肢を現実にするために、「いますぐやるべきこと」はなんですか?

すでに海外で働いている人に話を聞くことだと思います。ポジティブな面、ネガティブな面の両方聞くことが大切です。

基本的にアジア就職を紹介するメディアはポジティブな情報が多くネガティブな面はスルーされがちなので、メディアだけを情報源にはせず、当事者の話を聞くべきだと思います。

日本(東京)との可能性の違いは、どんなところがありますか?

駐在員ではなく現地採用の話になりますが、「日本人であること」を一つの強みとしてこちらで仕事をする場合、日本よりは圧倒的にライバルが少ないため、繋がりや関係を作りやすいと思います。

また、日本人と一言で言っても、「仕事をしにこちらに来た」人と「こちらに居るために仕事をしている」人の2パターンに分けられて、後者って意外と多く居るな、と思います。後者の仕事上での評判は決して良くはないです。

普通のこと(責任感を持って仕事をする、約束をきちんと守る等)をするだけで信頼され評価が上がるので、社内からもクライアントからも、大きな仕事をどんどん任せてもらえるようになります。これは日本とは違うかなと思います。

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