海外就職者インタビュー

とにかく海外に出てみたかった。海外勤務経験が自身のキャリアアップに。

Toru Erikawa 江利川 亮さん(30代)

中国 上海在住
上海帝泰発展有限公司
Property management Department Senior Director

中国 江利川 亮さん

2003年工学院大学専門学校卒。株式会社GARDE U.S.Pに入社。主に百貨店、大型商業施設における内装施工管理業務に携わる。その後主にイタリア、ドイツのラグジュアリーブランド店舗立ち上げのプロジェクトマネジメント業務を経て、大型商業施設のMD計画、動線計画、リーシング業務に携わる。2007年シンガポールに英語短期留学を経験し、海外で働きたいという思いを明確に抱く。2011年知人の紹介を経てタイ財閥系企業CPグループに入社。現在中国、上海を拠点にSenior Directorとして中国国内のショッピングモール開発プロジェクトのデザインマネジメント、及びディレクションを担う。

海外就職リアルデータ

Q. 海外就職前後で給与は変化した?

  • 大幅アップ
  • アップ
  • 変化なし
  • ややダウン
  • ダウン
  • 大幅ダウン

Q. 海外就職活動時の英語レベルは?

  • 英語を学習するのが初めて
  • 英単語や英文法が少しだけわかる
  • 簡単な英会話ができる
  • よく使う表現はスムーズに使える
  • 英文法をほぼ理解、自由に扱える
  • 日常会話は問題ない
  • 実力と自信を持って英語を使える
  • 日常やビジネスでも十分な英語力
  • ネイティブと同等に英語を使える

日本以外で働く、という志向はもともと持っていましたか?

漠然としていましたが、持っていました。

世界を舞台に働くことを選んだ「きっかけ」や「理由」はなんですか?

卒業旅行で初めてバックパッカーとしてタイとカンボジアに行き、その時の影響で日本はアジアの一部なんだと再認識しました。その後2007年のシンガポール短期留学を経て、いつかアジアが一丸となって世界に影響力を持って欲しい、そしてその中で、日本人として自分の能力を活かし海外で働いてみたいという思いが明確になりました。

前職では主にラグジュアリーブランドや百貨店、商業施設における新規店舗立上げ、リニューアルプロジェクトに携わっておりました。2000年前半から欧米系ブランドはそれまでの代理商を通しての販売形態から本国主導の直営販売に切換え、銀座や表参道といった超高級エリアに挙って旗艦店を出店していきました。当時、以前私がいた業界もかなりの勢いで売上を伸ばしていきました。この好景気がこのまま続けば良かったのですが、2008年9月15日にリーマンショックが起こります。ファッション業界でも銀座に出店を計画していたLVMHがその計画を反故し、沢山のブランドが出店計画を凍結しました。

この様な大きな時代の流れの中で、改めて自分が生涯を通してやる『仕事』の意味や価値を考えさせられました。その時に思い出したのが、先に記述した卒業旅行や短期留学で体験し、思い描いた気持ちだったのです。

今いる国や都市に決めた「きっかけ」や「理由」はなんですか?

とにかく海外に出てみたかったです。その上でたまたま上海、場合によっては北京(当初中国勤務という事だけ決まっており具体的な都市は未定だった)のお話を頂き、成長市場である中国の中でも国際都市上海であれば諸手を上げて行きたいと思いました。強いて言うならば国際都市であるが故に、英語、中国語のスキルアップ、海外勤務経験という事が自身のキャリアアップに繋げられると思いました

前職から、今の仕事に決まった経緯を教えてください。

知人から海外勤務の求人案件を紹介して頂き応募しました。面接は一度だけ行い採用して頂きました。

当時、他にどんな選択肢を持っていましたか?その中でも、今の仕事を選んだ決め手はなんですか?

当時既に結婚しており子供も2人いました。また特に転職活動を行っていた訳ではないので、海外に出るかそれとも今の会社でそのまま働くか、二者択一でした。決め手は、やはり海外で働きたいと思ったからです。自分の人生を考えた時、より豊かに、より悔いの残らない人生を送る為に、今与えられたチャンスを何としてもモノにしたかった。そしてアジア人として、世界を舞台に働き、貢献したいと思いました。

現在働いている状況と、日本で働いている状況の違いは何ですか?

私は現在、外資系企業で日本人一人で働いています。ですので、常に「日本人」という看板が付いて回ります。これはつまり、時として日本人代表として立ち振る舞わなければならない。少なくともそういう意識を持って日々業務に携わるということは心掛けています。

「手応え」や「おもしろさ」はどんなところに感じていますか?

文化の違いを克服し、仕事を軌道に乗せていく所です。中国の言葉で「看人不看事」というのがあります。これは、提案の内容ではなく提案する相手を見る、という意味ですが、彼らの商習慣や文化は日本のそれと違う側面を持っています。どちらが正しいとか、こうで無ければならないと言った様な一面的な見方では議論が平行線になってしまうケースが多々あります。その為にも、相手の考え方や文化を察し、自分の目指す方向性を出来るだけ分かりやすく相手に伝え、吸引していく事が大切だと思います。

今の国で働きはじめて、自分の習慣や思考で変化したところは何ですか?

少しずつですが、自分の気持ちの中に余裕が生まれてきた事だと思います。同じ事象と対峙した時に、その人の気持ちの中に余裕が有るか否かで、受け止め方や感じ方が変わってしまう事があると思います。そういう意味で少し寛容になれてきたかもしれません。

今の国で想像どおりだったこと、最も違っていたところはどんなところですか?

日本のメディアが流している程、反日感情が強い訳では無いという事ですかね。特に若い方。日本の商品(特に家電、雑貨、食品、サブカルチャー等)に憧れ、品質の良さにファンになっている方が沢山います。想像通りだった事は、大雑把、声が大きい所でしょうか。中国の方は良い意味で人たらしだと思います。

今の国で働くことは、自分にとって、人生にとってどんなメリットをもたらしていますか?

一番大きかった事は、この国で働く為には、自ら率先して動き、チャンスを自分で掴みにいかなければならないという事を学んだことです。その上で、異文化の中での仕事の仕方、国際感覚、語学(当初何も分からなかった中国語が飛躍的に進歩したのは間違いありません)を体得出来たと思います。また上海は非常に日本人が多い都市です。もし日本で生活をしていたら知り合う事が出来なかったであろう方々と知り合えた事は大きな財産だと思います。

この先、どんなキャリアを考えていますか?

まずは今の会社で納得のいく所までプロジェクトを進めて行きたい。ただ将来的には日本に戻り仕事をするかもしれません。外貨での収入源を確保する為にも海外で会社を持つという事も考えています。

「世界を舞台に働く」という選択肢を現実にするために、「いますぐやるべきこと」はなんですか?

常に「世界を舞台に働きたい」という気持ちを忘れない事だと思います。何の為に世界で働くのか、自分の中で具体化してモチベーションを保っておく。その上で、自分の武器となる能力に磨きをかける事だと思います。

日本(東京)との可能性の違いは、どんなところがありますか?

上海では仕事がトップダウンで進むケースが多く、キーパーソンが分かりやすく、また商習慣が独特です。既に消費大国となっている中国市場では、今後更なる国際化が進行する事を考えると、マネジメントコンサルティング、デザイン、IT等、ソフトコンテンツの伸びしろも大きい様に感じます。

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