海外就職者インタビュー

海外でも働くことができた経験は、今後の人生に向けて大きな自信に。

Mana Ogawa 小川 麻奈さん(30代)

シンガポール在住
Guidepoint Global
Research Project Manager

シンガポール 小川 麻奈さん

2007年国際基督教大学卒。株式会社インテリジェンスに入社。主に金融業界向けの法人担当として、中途採用の案件の獲得、採用支援を担う。その後、2011年よりタイグロン・パートナーズへ参画。ヘッドハンターとして、主にアセットマネジメント領域の中途採用支援、転職活動支援を行う。その傍ら、より様々な方法で人の自己実現の支援をしたいという思いから、2011年女性向けソーシャルコミュニティ Girls Beeを立ち上げ、代表として運営。2015年よりシンガポールに拠点を移し、Guidepoint Globalに参画。Research Project Managerとして日本クライアント向けの案件依頼の獲得、マネジメント業務を担う。

海外就職リアルデータ

Q. 海外就職前後で給与は変化した?

  • 大幅アップ
  • アップ
  • 変化なし
  • ややダウン
  • ダウン
  • 大幅ダウン

Q. 海外就職活動時の英語レベルは?

  • 英語を学習するのが初めて
  • 英単語や英文法が少しだけわかる
  • 簡単な英会話ができる
  • よく使う表現はスムーズに使える
  • 英文法をほぼ理解、自由に扱える
  • 日常会話は問題ない
  • 実力と自信を持って英語を使える
  • 日常やビジネスでも十分な英語力
  • ネイティブと同等に英語を使える

日本以外で働く、という志向はもともと持っていましたか?

はい。幼いころから海外旅行にいくことが多く、漠然と「海外で仕事がしたい」「いろんな人種や価値観の人がいる中で仕事がしたい」という気持ちは持っていました。

世界を舞台に働くことを選んだ「きっかけ」や「理由」はなんですか?

日本以外の世界、ビジネス、経済に近い環境に行きたかったことが理由です。日本人以外の様々な国籍の人がいる環境で働き、英語をより日常的に使う環境に身を置くこと(日本だと使う機会が極端に限られるため)を求めていました。前述のようにもともと「一度は海外で働いてみたい」という気持ちが以前からあり、年齢的にも30歳を迎え、自分自身の人生プランを考えたときにそろそろいかなければ、という思いが強くありました。また、今の自分の英語力やビジネスに関連する能力が、海外でも通用するのか一度確かめてみたかったです。

今いる国や都市に決めた「きっかけ」や「理由」はなんですか?

アジアのハブとして、アジアの様々な情報が日々入る環境であること、給与水準が日本と比較をしてもあまり変わらないこと(他のアジア諸国に比べると高いこと)、日本とビジネスをするにあたっても時差が少なくやりやすいこと、そして様々な人種が混在している国であることが理由です。

前職から、今の仕事に決まった経緯を教えてください。

2014年はじめ、前職での仕事も4年目となり成果も出せるようになっていましたが、このままその仕事を続けるよりも、やはり一度海外での仕事を経験したいという気持ちが強くなっていました。そのころに、ちょうど知人がいる同業他社(金融業界専門のヘッドハンティングファーム)からお誘いをいただき、前向きに検討しました。

しかし最終的にその会社からオファーをもらうにあたってはシンガポールに一度渡航する必要があり、9月末に面接のスケジュールが決まり渡航しようとしていた数日前に、エージェント経由の連絡で今回の就職先を紹介されました。ちょうどタイミングが合ったのでそちらの面接も受けることになり、結果的に両社からオファーを頂きました。その中でより自分の視野が広まり、且つ新しい分野の人材ビジネスにチャレンジしたいという思いから、Guidepoint Globalに就職することを決めました。

当時、他にどんな選択肢を持っていましたか?その中でも、今の仕事を選んだ決め手はなんですか?

上記のとおりです。前職の同業他社からオファーをもらっていました。また前職を辞めずにとどまるという選択ももちろんありました。決断した理由として、やはり今のタイミングで一度海外で働くということを経験したいと強く感じたこと、本社がアメリカの会社でロンドンにも拠点がある会社という点でアジアだけではなく、欧米のビジネスや労働市場の情報も入ってくるだろうと考えたこと(もうひとつのオファーはシンガポールが本社で香港に支社がある会社でした)、そして個人の知識や能力を単発的にマネタイズするという新しい人材ビジネスにかかわり実際どうなっているのか見てみたいという思いがあったため、現在の仕事を選びました。

現在働いている状況と、日本で働いている状況の違いは何ですか?

仕事が役割ごとに決まっています。また、社員研修などというものがほとんどありません。基本的には所属チームで具体的な実務について直接教えていただく方式になります。また上司からの指示が細かくなく、自分で考えて、積極的・主体的に動く必要があります。海外のチームとの連携も多く、その中で日本のマーケットの特殊な環境について(日本人的な考え方や日本の雇用環境、企業カルチャーなど)海外のチームに理解してもらうために説明しなければならず、苦労することもあります。また、基本的にほとんど定時で帰ります。

「手応え」や「おもしろさ」はどんなところに感じていますか?

日々、いろいろな国のビジネス情報が入ってくるのは単純に面白いです。また上司がフラットに意見を聞いてくれ、前向きな提案は取り入れられ、自由に仕事させてもらえる点もおもしろいです。

今の国で働きはじめて、自分の習慣や思考で変化したところは何ですか?

当たり前ですが、日本が世界の中心ではないことを改めて強く実感しています。むしろ日本人の国際競争力はかなり弱く、危機的な状況です。すべては言語(英語が話せず海外の事情や情勢に対等についていくことができない)と、オープンマインド(国籍などを含めた多様な価値観を受け入れるキャパシティ)がないことに起因していることがより明確になり、日本に対しての危機感がより強くなりました。時間的な余裕が生まれたことから、自分が家族を持つこと、子供を持ちながら働くことも以前よりイメージができるようになりました。

今の国で想像どおりだったこと、最も違っていたところはどんなところですか?

想像通りだったことは、アジア各国、それ以外の国も含めた様々なニュースや人脈、情報が身近にあり、自分が求めればすぐに触れられる環境にあることです。最も違っていたところは今のところ思い浮かびません(暮らし始める前に5回ほど旅行や出張できていたので、ある程度イメージができていたからと思われます)。

今の国で働くことは、自分にとって、人生にとってどんなメリットをもたらしていますか?

シンガポールにいることで、日本にいたときよりも、アジア諸国や海外の情報が身近に入ってくることです。それにともなって、自分のマインドが日本が基準ではなく、むしろ日本の状況を俯瞰的・客観的に捉えることができるようになってきていると感じてます。また自分の英語力、ビジネススキル含めて、海外でも仕事をすることができたということは、今後の自分自身の人生にとって自信になると感じています。

この先、どんなキャリアを考えていますか?

今はあえて具体的に考えていません。というのも、これまで私はわりと自分のやりたいことを具体的に考え、そのために何をするかを考えて、仕事を選んだり、自分で新たな活動を展開したりするタイプでした。一方で、今回の転職で、国を変え、業界を変える転職をしたことで、ある意味、今後の自分のことが容易に予想ができない状況になりました。そういう状況を今は逆に楽しみながら、ここシンガポールで得た経験やネットワーク、情報などがどのように自分の人生に反映されていくのか、ちょっと様子を見てみようと考えています。

「世界を舞台に働く」という選択肢を現実にするために、「いますぐやるべきこと」はなんですか?

まずは英語です。英語力が高くなくても海外で仕事はできるかもしれません。ただ英語がある程度自然に話せるレベルかどうかで、自分が属することができるコミュニティが変わってくると思います。せっかく『海外で働く』ということを最大限に楽しむのであれば英語力はあったほうがよいと思います。

もうひとつ挙げるとすれば、なぜ海外で働きたいのか、海外で働くことを通じて何を得たいのか、どんな自分になりたいのかを明確にすることです。海外に住むこと、働くことは楽しいことばかりではないこともあります。特に日本は食事にしても住む場所にしても快適で、こちらにいると「帰りたいなー」という気持ちになることも多々あります。そんな中で自分の気持ちを強くしてくれるのが『海外で働くことを通じて何を得たいのか、どんな自分になりたいのか』という目的意識だと感じています。

日本(東京)との可能性の違いは、どんなところがありますか?

日本/東京にいると、海外に行くこと・住むこと・働くことが特別なこと、英語が話せるのが特別なことであるかのような感覚になります。一方シンガポールでは、みんないろいろな国からきていたり、働いた経験があったりと、バックグラウンドが様々で、英語はもちろん話せて当たり前です。海外とのつながりをより自然なもの、当たり前のものとして捉えた中で、どんな仕事をしていくか、どんな人生を歩んでいくかを考えられるのが、シンガポールです。

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